出版社内容情報
北朝鮮の核威嚇が止まらない!
2016年に入ってから17回を数えるミサイル発射実験、1月と9月の核実験。北朝鮮の核ミサイルはついに「実用段階」に入った!
果たして北朝鮮は、本当にミサイルを撃ち込む覚悟なのか。日本はそれに対して現在の安保法制で対応できるのか……と、日本人はただただ「北朝鮮のミサイルが飛んできそうだ、怖い、憲法守れ」とすぐ叫びますが、北朝鮮の意図を過たずに見定めなければなりません。
国際社会は暴力団同士の切った張ったと同じ世界です。どの国も、自国の国益のことしか考えていません。そこから見れば、オバマの広島スピーチの真意が見えてきます。それは、「日本には未来永劫、核武装はさせない」です。いったいなぜか。
そして、北朝鮮への先制攻撃論も取り沙汰されている米国が、実は、北朝鮮
と裏でつながっているかもしれないという驚くべき可能性も出てきています。
ということは、アメリカが本当に恐れいてるのは、北朝鮮でも中国でもなく、じつは、日本が軍事強大化して、再び太平洋の覇権をアメリカと争う時代が来ることなのです。
我々日本人は、もう少し、軍事と戦争について学ばなければ、国際社会の真実が見えません。
軍事学なき危機管理では、日本は沈没する!
《章目次》
第1章 日本人は軍事学という世界常識を知らない
第2章 北朝鮮、核・ミサイル実験の隠された真実
第3章 太平洋をめぐる米中軍事対立の裏側
第4章 米国の極東戦略と米大統領選のゆくえ
第5章 鍵を握るロシアの蠢動
第6章 核廃絶は宗教問題である
第7章 生き残りを賭けた日本の選択
第1章 日本人は軍事学という世界常識を知らない
第2章 北朝鮮、核・ミサイル実験の隠された真実
第3章 太平洋をめぐる米中軍事対立の裏側
第4章 米国の極東戦略と米大統領選のゆくえ
第5章 鍵を握るロシアの蠢動
第6章 核廃絶は宗教問題である
第7章 生き残りを賭けた日本の選択
菅沼 光弘[スガヌマミツヒロ]
菅沼光弘(すがぬま みつひろ)
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。現在、アジア社会経済開発協力会を主催しながら、評論活動を展開する。
著書に『この国を呪縛する歴史問題』『この国を脅かす権力の正体』『この国はいつから米中の奴隷国家になったのか』『この国の不都合な真実』『この国の権力中枢を握る者は誰か』(以上、徳間書店)、『日本を貶めた戦後重大事件の裏側』『誰も教えないこの国の歴史の真実』『日本人が知らない地政学が教えるこの国の針路』(以上、KKベストセラーズ)、『戦争を作り報道を歪める者たちの正体』(ヒカルランド)、『北朝鮮!「世界核戦争」の危機』(ビジネス社)などがある。
内容説明
アメリカにとっての最大の悪夢は、日本の海上自衛隊がさらに増強されて、太平洋で米海軍第7艦隊に対抗できる脅威になること―朝鮮戦争再開前夜、ミサイル狂騒の陰の真実!
目次
第1章 日本人は軍事学という世界常識を知らない
第2章 北朝鮮、核・ミサイル実験の隠された真実
第3章 太平洋をめぐる米中軍事対立の裏側
第4章 米国の極東戦略と米大統領選の余波
第5章 鍵を握るロシアの蠢動
第6章 核廃絶は宗教問題である
第7章 生き残りを賭けた日本の選択
著者等紹介
菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。現在、アジア社会経済開発協力会を主宰しながら、評論活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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