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モンサントの嘘―日本では絶対に報道されない遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880863269
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0030

内容説明

モンサントの社員食堂は、遺伝子組み換え食品を使わない。モンサントは贈賄と政治汚職、資金10億ドルを投じた嘘で世界帝国を築き上げた。政治家、規制当局、消費者、さらには自社の従業員にさえ日常的に嘘をつく。立証された事実、実例と写真でモンサント流の嘘を徹底的に暴く告発書。

目次

モンサントは飢えた世界に食糧を供給します
モンサントは環境を改善します
モンサントは極めて誠実に農家の皆様を告訴します
モンサントの種子は高品質です
『世界食糧賞』受賞者が遺伝子組み換え作物で世界への食糧供給を手助けします
除草剤ラウンドアップは安全です
遺伝子組み換えワタはインドの農業者の生活を改善します
実質的同等=他の食品と同じです
モンサントは食品表示を全面的に支持しています
遺伝子組み換え作物は安全です〔ほか〕

著者等紹介

ウィルコックス,ブレット[ウィルコックス,ブレット] [Wilcox,Brett]
アメリカの大都市近郊で生まれ、家庭菜園で穫れた安全な果物や野菜を味わいながら成長した。妻クリスとの結婚生活の最初の数年間を香川県で過ごし、多くの日本人と交流を深め、健康的な日本食を堪能した経験をもつ。2014年には息子デイヴィッドと「遺伝子組み換え生物のないアメリカ」を目指して北米大陸横断マラソンに挑み、5000キロを完走した。米国認定心理カウンセラーであり、作家としての受賞歴もある。モンサント社の悪辣な企業姿勢とGM食品の毒性を告発し、人類の健康と幸福を希求する活動を精力的に展開している

船瀬俊介[フナセシュンスケ]
ジャーナリスト、評論家。1950年福岡県生まれ。消費者・環境分野の著書の執筆、講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
怖い怖い。日本の表記だと、バレずに我々が危険な食品を食べている恐れもある。怖い怖い。2015/07/30

かきたにたくま

3
監訳者の解説が全てを台無しにしている。モンサントについて読むなら『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』をおすすめする。2016/08/29

OfuOfu2612

3
これでもかこれでもかとモンサントを叩いているが、実際そうなのだから仕方ない。読んで気持ちのいいものではないし、腹が立ってくる。ただ、こういう事実を広く知らしめる役目は果たしているだろう。全体は章立てが細かすぎてリズムがブツ切れになってストーリーを味わうことができない。監訳・解説者もうさん臭くて最後の解説が本書の真実味を台無しにしている。訳者はいるのかと思ってよく見ると、ちいさく隅っこに「翻訳協力」という書き方で載っていた。もう少し構成を考えたほうがよいと感じた。2016/04/06

ねこよみ

3
なんとなく避けていた遺伝子組み換え食品でしたが、なんとなくではなくなりました。読了後、GM食品について調べると、遺伝子組換えと表示されていない食品のなんと多いことか。知りませんでした。ショックです。人工甘味料もあらゆる食品に入っているけど、表示されているので避けられることは不幸中の幸いです。最悪でも現在の表示に関してはTPP後も守ってほしい。何ものにも屈しない日本の良識ある姿勢を期待したい。2016/02/05

ベル

3
【食⑫】本書はいわゆる〝告発本〟だ。遺伝子組換えテクノロジー企業・モンサントを痛烈に糾弾。当該企業が公に向けて発した〝50の嘘〟を列挙し、一つずつ論破してゆく。例えば嘘⑩には〝遺伝子組換え作物は安全です〟とあり、嘘㉘には〝モンサントには透明性があります〟とある。著者はそれらをこき下ろし、モンサントの正体を白日の下に晒しだす。さて、本書は労作ではある。が、読み物としての出来は如何なものか。マイケル・ムーアを意識した(と思われる)アイロニカルな表現は、正直分かりにくい。もっとストレートで良かったのではないか。2015/10/12

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