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白洲次郎の嘘―日本の属国化を背負った売国者「ジョン」

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880863092
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

憧れの日本人として礼賛される白洲次郎、その大嘘の数々を暴く!
誰がこの売国者を英雄に仕立てたのか?、そしてその狙いは?

【著者紹介】鬼塚英昭

1938年大分県別府市生まれ。現在も同市に在住。国定教科書や御用学者・お追従史家、広告代理店隷属の既得権マスコミ各社が流布する日本の歴史に疑義を抱いてタブーに挑み、国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している。その陰には超人的な読書量があり、焼酎と珈琲をこよなく愛す毎日がある。

内容説明

「日本のプリンシプル」の虚言と我欲に塗れた実像。誰がどんな思惑で、このウソツキ野郎を礼讃するのか。

目次

第1章 白洲次郎の不思議な青春
第2章 ジャーディン・マセソンに狙われ続けた日本
第3章 ヨハンセン・グループと白洲次郎
第4章 虚言に飾られた白洲次郎の人生
第5章 新憲法制定と公職追放での白洲工作
第6章 白洲次郎のダーティーな金脈
第7章 売国者ジョン・ジローの落日

著者等紹介

鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
1938年、大分県別府市生まれ。国定教科書や御用学者・お追従史家、広告代理店隷属の既得権マスコミ各社が流布する日本の歴史に疑義を抱いてタブーに挑み、国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0717

5
「風の男」、「占領を背負った男」も読んだけど、徴兵を忌避して呵責を覚えた形跡がない点、同胞であるはずの日本人を「彼ら」と呼ぶ点等、イギリス生活が長くメンタリティーは「外国人」ではないかなと思ってましたが、やはりそういう疑惑がありますか。本書を100%信じるのはどうかと思いますが、礼賛本が数ある中で対極として裏にある数々の疑惑について語ってあります。2014/06/12

Hiroki Nishizumi

4
いわゆる陰謀論本。巷に溢れる賛美本のテキトーさは論破出来たが、学歴詐称は証明出来なかったし、魔訶不思議で豊富な資金源も特定出来なかった。ゆえにちょっと不安定な出来上がりにしかならなかったようだ。それでも社会の複雑さ、言い換えればいい加減さが少しは理解出来る。2019/03/25

乾良人(カムイ)

4
世間に流布している白洲次郎のイメージといえば、日本のダンディズムの元祖的存在で、今風に翻訳し直すと「ちょいワルおやじ」といえましょうか。本書では、こうした白洲の先行したイメージを払拭するようなダーティな部分に焦点を当て書いています。著者によれば、彼は外国の諜報活動の一翼を担い、裏方(工作員)として売国奴に徹していたとのことです。半端でない程の様々な資料を読み解きつつ、論証していくのが著者の特徴です。2014/01/12

jack

1
「国民の血税で作り出したものを、紳士ぶった政治家と資産家で収奪する。」 現在も変わらぬ、日本の縮図だ。 ☆4.62014/07/15

カンパネルラ

0
私も別に白洲次郎を清廉潔白な人間とは思ってなく、そこそこ悪いこともしてきただろうとは思ってるけど、著者は憎しみに満ちている。想像がいつのまにやら事実になっていたり、そもそもそれはエビデンスないんじゃないの?ってのを事実として通してしまったり。かなりのトンデモ本である。2017/09/28

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