出版社内容情報
オーストリア ― 小さな国の大きなエコの取り組みに学ぶ!
ヨーロッパで最も小さい国オーストリアでは、エコロジーとグリーンエネルギーへの取り組みで地方自治体の財政を豊かにし、雇用を生み出しました。
「なぜ、それほどまでに成功したのか」それがこの本のテーマです。
【著者紹介】菅原明子 菅原研究所所長・保険学博士。1976年、東京大学医学部疫学教室にて博士課程修了。保険学博士。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカなど世界各国を訪問し、食生態学の調査研究を続けてきた。1983年、エッソ女性科学者奨励賞受賞。1984年、「菅原研究所」を設立。人間のための食環境づくりを西洋医学、東洋医学の両面から調査研究している。日本健康医学会評議委員、日本アーユルヴェーダ―医学会顧問、農林水産省環境保全型農業推進委員会委員、女性科学者健康会議(WSF)代表で、毎年薬師寺で女性イベント主催。食育・健康教育の分野、そして空気環境科学の第一人者として研究、執筆、講演活動などに精力的な活動を繰り広げている。主な著作に『マイナスイオンの秘密』(PHP研究所)『食品成分表』(池田書店)『ウイルスの時代がやってくる』(第二海援隊)『白米が体をダメにする! 』(現代書林)『快適! マイナスイオン生活のすすめ』(PHP研究所)『天然素材住宅で暮らそう! 』(成甲書房)など多数。
内容説明
ヨーロッパで最も小さな国オーストリアでは、エコロジーとグリーンエネルギーへの取り組みで地方自治体の財政を豊かにし、雇用を生み出した。「なぜ、それほどに成功したか」の取り組みに学ぶ!実際にヨーロッパの現地を訪れ、詳細を知り尽くしたからの提言。
目次
第1章 知られざるエコロジー都市ウィーン(「世界でもっとも暮らしやすい都市」の理由;シティバイクの導入と交通手段の効率化;歴史のある古都が実践する進取の試み)
第2章 寒村から高級リゾート地へ脱皮したレッヒ村(「エコロジーは人が育てる」という見本;巨大地下トンネルの建設とバイオマスエネルギーの組み合わせ;美しい自然と水を守り抜いて)
第3章 バイオマスエネルギーの最先端を行くブルゲンランド州(貧しさからの脱出をもたらしたバイオマスエネルギー;グリーンエネルギー最先端地への脱皮;エネルギー自立からさらに黒字経営自治体へ)
第4章 日本のグリーンエネルギー、エコロジーの現在(東北・葛巻町の地元産業とグリーンエネルギーを産み出す挑戦;はじまりつつある「ゼロ・ウェイスト(ゴミ・ゼロ)宣言」)
著者等紹介
菅原明子[スガハラアキコ]
菅原研究所所長・保健学博士。1976年、東京大学医学部疫学教室にて博士課程修了。保健学博士。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカなど世界各国を訪問し、食生態学の調査研究を続けてきた。1983年、エッソ女性科学者奨励賞受賞。1984年、「菅原研究所」を設立。人間のための食環境づくりを西洋医学、東洋医学の両面から調査研究している。日本健康医学会評議委員、日本アーユルヴェーダー医学会顧問、農林水産省環境保全型農業推進委員会委員、女性科学者健康会議(WSF)代表で、毎年薬師寺で女性イベント主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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