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出版社内容情報
幕末から明治維新、そして大正・昭和の戦争の時代まで、坂本龍馬暗殺から伊藤博文暗殺、さらには5・15事件、2・26事件に連なるテロリズムの台頭へと、日本の近現代史を牛耳った男、その名は田中光顕(みつあき)。 土佐藩の下士は、明治天皇と皇族たちの巨大スキャンダル情報を掴み、それを材料に宮内大臣に君臨、明治帝になりすました大室寅之佑を意のままに操り、日本の歴史を翻弄していく。まさに私心のみで天下国家を誤らせた男の生涯を、鬼塚ノンフィクションの精緻さが追いつめていく。 教科書では絶対学べない日本の近現代史、その奥深い闇に迫る!
[上巻目次]
第一章:二流の志士から日本の黒幕へ
第二章:坂本龍馬はなぜ暗殺されたのか
第三章:孝明天皇・睦仁親王暗殺説の謎を追う
第四章:明治維新の闇を見よ
第五章:山賊・海賊は国を奪うの大盗よりも軽し
第六章:明治という時代を支え続けた田中光顕
第七章:伊東博文暗殺事件
[著者紹介]
鬼塚 英昭 Hideaki Onizuka
1938年大分県別府市生まれ。現在も同市に在住。国定教科書や御用学者・お追従史家、広告代理店隷属に既得権マスコミ各社が流布する日本の歴史に疑義を抱いてタブーに挑み、国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している。その陰には超人的な読書量があり、焼酎と珈琲をこよなく愛する毎日がある。
内容説明
天皇の秘密を握った男が、富と権力を手にする。下層出自の維新政府を陰から支配した宮相・田中光顕の破天荒な生涯。
目次
第1章 二流の志士から日本の黒幕へ
第2章 坂本龍馬はなぜ暗殺されたのか
第3章 孝明天皇・睦仁親王暗殺説の謎を追う
第4章 明治維新の闇を見よ
第5章 山賊・海賊は国を奪うの大盗よりも軽し
第6章 明治という時代を支え続けた田中光顕
第7章 伊藤博文暗殺事件
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
1938年、大分県別府市生まれ。国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
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