出版社内容情報
―津田大介氏推薦!―
1998年に開戦し、一進一退の攻防を繰り広げてきた
「IT業界三国志」は2007年1月iPhoneの登場によって終わりを告げた。
本書はIT業界史上最も苛烈な争いを克明に記した
貴重な「歴史書」であり、究極の「ビジネス書」だ。
「この争いに敗れても、次の戦場で勝てばいいさ」
―ティム・クック(アップルCEO)―
アップル、グーグル、マイクロソフト、企業としての魂が根本的に異なるこの3社はデジタル世界の変化の激流の中で、検索エンジン、モバイル音楽、タブレット端末、スマートフォンの領域を支配しようと、長くて厳しい戦い、まさに仁義なきデジタル戦争に明け暮れてきた。
武器はそれぞれ、ハードウェア、ソフトウェア、広告戦略だった。
勝ち取るべきものは名声であり、同時に私たちの未来でもあった。
1990年代後半からスティーブ・ジョブズの死まで、その興亡史を本書は振り返る。
3社の企業文化の違いを鋭く分析することで、各分野での勝者が誰なのかが明らかになる。
勝者が得るものは、莫大な富だけではない。
デジタル世界を支配し、人類の明日を形づくるパワーだ。
【目次】
第1章:1998年の開戦
第2章:マイクロソフトと独占禁止法訴訟
第3章:検索エンジン ―グーグル対マイクロソフト
第4章:デジタル音楽 ―アップル対マイクロソフト
第5章:スマートフォン戦争
第6章:タブレットの勝者
終章:未来の戦場
【著者紹介】
チャールズ・アーサー
英国『ガーディアン』紙で技術分野を担当するベテラン記者。
『インデペンデント』紙、『ニューサイエンティスト』誌にも寄稿している。通算25年以上にわたって技術および科学分野の報道に携わり、IT業界のあらゆる著名人を取材してきた。
ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、グーグル幹部への取材を重ね、アップル、グーグル、マイクロソフトの企業活動を広く報じている。多くの愛読者を抱え、技術に関するさまざまなテーマについて執筆、講演などを行なうほか、ブログ、ツイッターも綴っている。
目次
第1章 1998年の開戦
第2章 マイクロソフトと独占禁止法訴訟
第3章 検索エンジン―グーグル対マイクロソフト
第4章 デジタル音楽―アップル対マイクロソフト
第5章 スマートフォン戦争
第6章 タブレットの勝者
終章 未来の戦場
著者等紹介
アーサー,チャールズ[アーサー,チャールズ][Arthur,Charles]
英国『ガーディアン』紙で技術分野を担当するベテラン記者。『インデペンデント』紙、『ニューサイエンティスト』誌にも寄稿している。通算25年以上にわたって技術および科学分野の報道に携わり、IT業界のあらゆる著名人を取材してきた。ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、グーグル幹部へも取材を重ね、アップル、グーグル、マイクロソフトの企業活動を広く報じている
林れい[ハヤシレイ]
1973年生まれ。獨協大学外国語学部および早稲田大学第二文学部卒業。IT企業での社内翻訳業務を経て、フリーランスの翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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