出版社内容情報
外国為替ディラー歴20年、現役銀行マンが明かすお金にまつわる恐ろしい秘密。なぜ我々はこの真実を知らされてないのか?お金の淵源、お金の魔性、お金の欺瞞・・・マネー奴隷に成り果てた日本人の洗脳を解く衝撃の書。
内容説明
現役金融マンが見つけたマネーシステム=仮想現実世界の恐ろしいカラクリ。
目次
マネーシステム=仮想現実世界の秘密
人類を不幸にした「お金の罪悪史」
マネーの奴隷はこうして生まれた
永久寄生者の詐術・信用創造のカラクリ
複式簿記という魔術
詐欺の芸術品、イングランド銀行
「時は金なり」に秘められた洗脳工作
お金の魔性
中央専制国家・中国のお金
日本のお金の謎を解く
著者等紹介
安西正鷹[アンザイマサタカ]
大学卒業後、某大手銀行入行。為替ディーリング部門に配属されて以降、長年にわたって金融市場関連部門でキャリアを積む。後に債券ディーリング部門等に異動。現在は責任者として激務に追われる日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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makio37
1
下手をすると勤労意欲を失いかねない衝撃。既知の内容も多かったが、『時は金なり』の金言に隠された意図を知れただけでも大きな収穫。せめて、「覚醒した奴隷」として生きたいと今は思う。 過度にスピリチュアルに傾倒するような記述は少し気になった。2012/06/28
makotovision30
0
お金の秘密。それを知らないまま死んでいくか、それを知って生き残ることが出来るか。 簿記の説明箇所で間違いもあるように思えましたが、現代社会を生き抜くための 「お金に対する見え方」が養われたように思いました。この本をきっかけに本格的に簿記や会計の知識、技能を身につけたいと思いました。2018/10/29