出版社内容情報
『金の値段の裏のウラ』(2007年刊)でその後の金価格高騰を見事に予見した著者が、詳細なデータの裏付けを背景に「早ければ2011年、遅くとも2012年には金価格暴落」と近未来予測。ロスチャイルドを中心とした国際金融勢力の世界経済支配シナリオを読み解き、今後の国際経済を襲う大混乱の様相を描く、著者渾身の金融ノンフィクション最新作。
内容説明
ロスチャイルドと金融エリート集団、すなわち国際金融マフィアたちは金ETFという投資商品を“発明”した。そして金塊に群がるコガネムシたちを大量に培養し、利用した後に殺戮する計画を立てた。コガネムシたちは洗脳者の巧妙な言葉をスピリチュアルなまでに妄信している。洗脳者に心を変えられて喜びさえする。小さな甘い誘いを受け入れたコガネムシたちは次なる甘言もまたさらに受け入れて、ゴールドの亡者となっていく。そしてついに、巧妙に仕掛けられた罠、金のバブルが崩壊するのだ。
目次
はじめに ゴールドの秘密を知るべき時
第1章 「時間差経済学」が「金のバブル」を創造した
第2章 ロスチャイルドと金融エリート集団が金を独占する
第3章 究極のバブルはかくて膨張していく
第4章 金バブルが演出され続けている
第5章 香港上海銀行が世界の金を支配する
第6章 同時崩壊する「金のバブル」と「中国のスーパーバブル」
終章 金のバブルは2011年に崩壊する
おわりに 黄金は本当に美しいのか
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ、現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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