出版社内容情報
日本を愛するがゆえに憎む。想うために考える。その感情とは。話題作『この国の終わり』『日本人はこうして奴隷になった』に次ぐ、「鳩子の海」のシナリオ作家 林秀彦の憂国論最新作。
内容説明
愛するために憎む。想うために考える。この日本を。
目次
必読の書
ビコーズ、ビコーズ、ビコーズ!
世界で一番だらしない民族
ジャップの世界
ドンテン君の象徴するもの・憎国心
知痴症候群
知性の定義
我考えず、ゆえに我なし
相対的年表の示すもの
もし私が恋をするのなら
女性上位と心臓発作
病床日記
国家主義のプロモーター
最後のモノローグ
著者等紹介
林秀彦[ハヤシヒデヒコ]
1934(昭和9)年東京生まれ。学習院高等科より1955~61年、独ザール大学、仏モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。松山善三氏に師事してテレビ・映画脚本家として活躍。1988年よりオーストラリアに移住。2005年、18年ぶりに帰国、九州・大分の山中に住まう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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