出版社内容情報
「サブプライムローン」問題に端を発したアメリカ発の世界恐慌は、ロンドン・シティとスイスの巨大複合金融機関が仕組んだものだ。だから結末は決まっている。日本の年金資金や郵貯マネーがこれから毟り取られていく。世界(グローバル)マネー戦争の勝者と敗者は最初から決まっているのだ。
はたして日本はどうなる?を考える戦慄の経済ノンフィクション。
【著者紹介】鬼塚英昭(オニヅカ ヒデアキ)
ノンフィクション作家。膨大な史資料を駆使し、タブーを恐れぬ問題作を次々に発表、昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、世界経済の大きなカラクリを暴き、金価格上昇を予測した『金の値段の裏のウラ』、原爆製造から投下までの謎を暴いた『原爆の秘密』(いずれも小社刊)で確かな読者を獲得、インターネット上の論戦を巻き起こした。今もっとも刺激的な書き手である
内容説明
この金融危機の震源地はアメリカではない。ヨーロッパが仕掛けた、八百長恐慌なのだ―。サブプライム惨事、初の謎解き本の誕生。
目次
第1章 大損したと騒ぎたてる連中の裏を読め
第2章 八百長サブプライムの謎を解く
第3章 仕掛けるヨーロッパ、衰亡するアメリカ
第4章 計画された恐慌で世界は壊滅していく
第5章 日本に襲いかかる八百長恐慌
終章 八百長資本主義、終わりの始まり
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ、現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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