出版社内容情報
戦争・事件・風俗・芸能・スポーツ・風景・都市・子供・女性・・・・・戦前から戦中期、敗戦から復興そして奇跡の高度成長からその反動と、日本史上未曾有の激動期であった昭和という時代を、土門拳、木村伊兵衛、植田正治、林忠彦、森山大道ほか有名写真家138名、540点の傑作写真で表現。ページを操るたびに時代が走馬灯のように走り出す写文集。
岡井 耀毅
1933年呉市に生まれ、神戸・御影で育つ。早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。西部本社社会部、南米移動特派員、東京本社外報部、ソウル支局長、『週刊朝日』副編集長、『アサヒカメラ』編集長などを歴任、1989年に退社後はジャーナリストとして写真評論の執筆、写真集の編集等を手掛ける。2001年、『評伝 林秀彦』により日本写真協会年度賞受賞。主な著書に『写真へのメッセージ』(山と渓谷社)、『映像に見る昭和』(くもん出版)、『瞬間伝説』(朝日文庫)、『評伝林忠彦-時代の風景』(朝日新聞社)、『土門拳の格闘』(成甲書房)等がある。
内容説明
いま切実に知りたい戦後昭和史の真実。その光と影の全貌を明らかにする写真半世紀。時代と格闘した瞬間、伝説がいきいきと躍動する全八幕の昭和名舞台。
目次
第1章 戦後史のなかの写真―時代の目撃者
第2章 戦後写真の原点―被爆体験の風化に抗して半世紀
第3章 戦後写真と『アサヒカメラ』
第4章 昭和写真とオプティミズム
第5章 ドキュメンタリー・フォトの系譜―その先駆者から現代まで
第6章 明治・大正・昭和三代のスポーツ写真
第7章 現代写真世界を歩く
第8章 追悼昭和写真のフィナーレ
著者等紹介
岡井耀毅[オカイテルオ]
1933年呉市に生まれ、神戸・御影で育つ。早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。西部本社社会部、南米移動特派員、東京本社外報部、ソウル支局長、『週刊朝日』副編集長、『アサヒカメラ』編集長などを歴任、1989年に退社後はジャーナリストとして写真評論の執筆、写真集の編集等を手掛ける。2001年、『評伝林忠彦』(朝日新聞社)により日本写真協会年度賞受賞、2006年には『土門拳の格闘』(成甲書房)により日本写真協会学芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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