ウサーマ・ビン・ラーディン - その思想と半生

石野肇

成甲書房（2001/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 255p／高さ 20cm
• 商品コード 9784880861241
• NDC分類 289.2
• Cコード C0030

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[バトルランナ－]

4.2点。 21年前に出版された本。死ぬ10年前に書かれた本。アルカイダや911とのことはほとんど書いていない。この頃は今より関連がはっきりしなかったんじゃないかなぁ。 米国、イスラエル、ユダヤ人のつながりを上手に指摘してます。路上生活の米国人が何百人もいるのに我々の土地を占領し、イスラエルを支援している。 この本ではウーサマビンラディンが、捕らえられたり、殺されたり、アルカイダの施設が破壊されて、米国が勝利してもこの問題はそれで終わりではない。

2023/01/04

[Maumim]

１０年前のあのできごとにいたるまでのビン・ラディンの足跡。浅薄な思想。ウサーマに対する米国の対抗手段として挙げられているものの一つが「アフガニスタン爆撃のような軍事的手段で彼を抹殺することができる。しかし、彼が他の主権国家内にいる限り、無制限にこうした方法を取ることはできない。」しかし、結局米国はパキスタンで・・・。

2011/12/21