朗読のすすめ―朗々と小説を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880790954
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C1080

内容説明

あなたもナレーターになろう!朗読の基礎・息・発音発声・読み方のコツのかずかずを、コンセツ丁寧に伝授。掲載テキストには、朗読のヒント、BGM、効果音、照明のキッカケなどの演出を記入。

目次

1 基礎編 朗読する準備(朗読作品について;黙読;音読;朗読 ほか)
2 応用編 朗読の実際、テキストと朗読のヒント(『ぶしょうもの』鈴木三重吉;『ごん狐』『手袋を買いに』新美南吉;『藁しべ長者』『聴耳頭巾』柳田国男;『ざしき童子の話』宮沢賢治 ほか)

著者等紹介

野田雄司[ノダユウジ]
日本演出者協会員・日本演劇学会員・日本近代文学館維持会員。本名秀男。1925年東京生れ。46年中国(北支)より復員。49年早稲田大学文学部中退。山本安英・木下順二・岡倉士朗・山田肇の創立した「ぶどうの会」に俳優として入門、以後初期木下戯曲の殆どに出演。放送はNHKラジオ1局時代から民放開局後は8局に日夜出演。58年舞台出演後首筋に異常発生、俳優を断念し現在の芸名に改む。’61年劇団「風」結成。山田肇氏指導・演出により正宗白鳥劇17篇を原作通り上演、他に同氏訳によるマキアベリ『マンドラーゴラ』イプセン『野鴨』を上演。その後演出を担当、白鳥の『保瀬の家』『影法師』で舞台台本をつくり、発表。80年演劇集団「ドラマスタジオ」を創立。コンセプトとして演技と観客を主眼に、ロベール・トマ作品を大久保輝臣・和田誠一・米村あきら諸氏の訳により8篇、イタリアノーベル文学賞作家ダリオ・フォーのコンメディア・デッラルテを高田和文氏訳で3作上演。他に岸田国士・別役実・清水邦夫の作品を発表。前世紀末に満50年の演劇現場より離れ、現在は『悲劇喜劇』に年間トータル劇評を掲載
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