内容説明
性懲りもなく日本のマスコミは「赤信号みんなで渡れば怖くない」式のダイアナ妃と「北朝鮮」報道をタレ流している。しかも伝聞、噂話、また聞きばかり。現地に行って直接取材していない。この本は、合気道八段の著者が現地に行って直接見てきた、そのドキュメント。現地は多彩だった。抱腹絶倒、ユーモアあふれる観察と鋭い批評は万人の胸を撃つにちがいない。
目次
序章 戦後貧しかった日本と「北朝鮮」
第1章 「名古屋発平壌行き」直行便
第2章 子どもたちの生殺与奪の運命も
第3章 緊張の南北境界線
第4章 李蓮花さんの生活と考え
第5章 五月一日の遊園地
第6章 水害の状況と対策
第7章 私の見た「北朝鮮」の表と裏
最終章 日朝友好をせつに願って