内容説明
徳川時代の禁教下にキリシタンならぬ儒者、蘭学者、志士の間に拡がった福音。日本人へのキリスト教とは。
目次
1 初代教会発展のメカニズム(信徒の数量的拡大;「主のことばは広まった」 ほか)
2 日本に播かれた種子(禁教後のキリスト教;神のことばは語られたか ほか)
3 白石から黒船までのキリスト教(徳川時代におけるキリスト教理解の深まり;新しい個人的知識を植えつける聖書の神 ほか)
4 近代日本における西洋の文物移入(西洋の文物とキリスト教との関係;聖書を踏まえた自助)
5 日本で始まった真の伝道(布教師とはなにする人ぞ;世界初の自生的教会の設立 ほか)