文化とまちづくり叢書
芸術祭と地域づくり―“祭り”の受容から自発・協働による固有資源化へ

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880654720
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0036

内容説明

個別の地域コミュニティ・プロジェクトごとに調査地域全体に定性的な分析を行い、なぜこの地域で芸術祭が開催されるのか、この地域にどんな意義があるのかという問いに答える。

目次

第1章 あいちトリエンナーレ(名古屋市等)―長者町地区
第2章 大地の芸術祭(新潟県十日町市・津南町)―莇平集落
第3章 水と土の芸術祭(新潟市)―小須戸ARTプロジェクト
第4章 いちはらアート×ミックス(千葉県市原市)―内田・月崎・養老渓谷
第5章 奥能登国際芸術祭(石川県珠洲市)―飯田・正院・若山(上黒丸)
第6章 リボーンアート・フェスティバル(宮城県石巻市)―はまさいさい・石巻のキワマリ荘
第7章 札幌国際芸術祭(札幌市)―札幌市資料館
第8章 「不自由」から「連帯」・「寛容」へ―あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の中止

著者等紹介

吉田隆之[ヨシダタカユキ]
1965年神戸市生まれ。愛知県庁在職時に「あいちトリエンナーレ2010長者町地区」を担当。職務を離れてからも、長者町地区内外で一市民としてアート活動やまちづくりに関わる。2015年より大阪市立大学大学院都市経営(創造都市)研究科准教授。京都大学法学部卒業、京都大学公共政策大学院修了、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。公共政策修士(専門職)、博士(学術)。研究テーマは、文化政策・アートプロジェクト論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさきち

1
近年流行りすぎな芸術祭。行ったことあるところも行ってみたいところもあった。成り立ちから当然千差万別で興味深く読めた。引用されていた本ももっと読みたい。2020/02/09

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