出版社内容情報
産業にかかわる人々の働き方や生き方、そこで培われた伝統などの文化的側面を重要視したこれからの日本産業論。
産業は、労働・生活と深く関わり、誰もが体験し接する社会的な営みであり、その動向は人々の将来をも左右する。それゆえ産業論は、普遍的な学問と言われる。しかし、これまでの産業論は、第一次産業(農林水産業等)、第二次産業(製造業・建設業等)、第三次産業(サービス業・金融業等)の3分類に基づき、ものを中心としてサービスも含めた、生産・供給の機能的側面を重視してきたため、人々が職場や地域で織りなす生き方や、技術の伝承など文化的な側面は対象外とされてきた。
本書は「ものづくり・ひとづくり・まちづくり」を三位一体と考え、産業地域の多様な現場ニーズを深く捉え、地域創生に応える日本発のオリジナル産業システム論である。
序 章 21世紀型産業システムへの視座(十名直喜)
第1部 ものづくり産業の技術と経営
第1章 素形材産業と基盤的技術(納富義宝)
第2章 自動車産業の技術とアウトソーシング(太田信義)
第3章 工作機械産業の技術と経営(藤田泰正)
第2部 グローバル経営とひとづくり―中国市場への視座
第4章 中国巨大市場と日本企業の新たな展開(庵原孝文)
第5章 中国日系企業の経営改革と人間発達(程 永帥)
第6章 日本企業のグローバル化と経営理念の創造的展開(井手芳美)
第3部 地域産業とまちづくり
第7章 地域産業と企業経営(杉山友城)
第8章 持続可能な地域・産業づくりと複合型経営(白 明)
第9章 持続可能なまちづくり(古橋敬一)
終 章 創造産業地域の再生と発展(池上 惇)
【著者紹介】
1948年生まれ。名古屋学院大学 現代社会学部教授。1971年(株)神戸鉄鋼所入社を経て、 1992年名古屋学院大学経済学部助教授、 1997年より同教授。
内容説明
これまでの産業論にはひとづくり・まちづくりの概念がなかった。ものづくりに携わる人々が職場や地域で織りなす働き様、生き様ぬきにこれからの産業論は語れない。21世紀型のオリジナル産業システム論。
目次
21世紀型産業システムへの視座―持続可能な循環型発展モデルの創造に向けて
第1部 ものづくり産業の技術と経営(素形材産業と基盤的技術;自動車産業の技術とアウトソーシング;工作機械産業の技術と経営)
第2部 グローバル経営とひとづくり―中国市場への視座(中国巨大市場と日本企業の新たな展開;中国日系企業の経営改革と人間発達―「技」「才」「徳」を兼ね備えた経営リーダーづくり;日本企業のグローバル化と経営理念の創造的展開)
第3部 地域産業とまちづくり(地域産業と企業経営;持続可能な地域・産業づくりと複合型経営―内モンゴルにおける農林牧畜業への日中比較アプローチ;持続可能なまちづくり―「地域創造」視点からのアプローチ)
創造産業地域の再生と発展
著者等紹介
十名直喜[トナナオキ]
1948年生まれ。名古屋学院大学教授。(株)神戸製鋼所勤務を経て、1992年に名古屋学院大学経済学部助教授、1994年に京都大学博士(経済学)、1997年に名古屋学院大学経済学部・大学院経済経営研究科教授。2015年4月より、名古屋学院大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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