出版社内容情報
シリーズ第6弾。幅広いジャンルの一流教授陣が、中高生にありのままの講義を行い、生徒たちに本当の学びと大学に進学する意味を知ってもらうための一冊。中高生だけでなく大人の学問としてお薦めです。
内容説明
桐光学園では、大学の教授、アーティストや建築家といった各界の専門家たちを迎え、中高生にありのままの講義をしてもらう活動を続けています。「大学に入る」ための情報は溢れているのに「大学で何を学ぶのか」についての情報はきわめて乏しい現代、生徒たちに本当の学びと大学に進学する意味を知ってもらうために講義を本にまとめました。進路に悩む生徒、御両親にぜひ読んで頂きたい一冊です。『朗読劇 銀河鉄道の夜』特別収録。
目次
1学期4月~7月(知ること、考えること;君は何のために大学へ行くのか;ポップ・アナリーゼのすすめ;歴史と記憶:大震災後を生きる ほか)
2学期9月~11月(人類学者として、3.11以後の世界を考える:異文化から学ぶもの;『源氏物語』をどう読むか;“若さの歴史”を考える;音楽の日常・事件の音楽 ほか)