映画がなければ生きていけない〈2010‐2012〉

個数:

映画がなければ生きていけない〈2010‐2012〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年09月03日 11時02分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 645p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880653075
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ハードボイルドに魅せられた男たちと映画に魅せられた男たちに贈る、好評シリーズ第4弾、発売!

ラ・マンチャの男/あしたのジョー/ミシシッピ・バーニング/マルタの鷹/ロンゲスト・ヤード/ダイ・ハード3/その男凶暴につき/笑う警官/パッチギ/炎の人ゴッホ/スタンド・バイ・ミー/大いなる野望/アビエイター/ネバダ・スミス/ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男/ブラジルから来た少年/マラソン・マン/ゴールデンボーイ/夜と霧/アンネの日記/愛を読むひと/縞模様のパジャマの少年カサノバ/存在の耐えられない軽さ/それでも恋するバルセロナ/コレラの時代の愛/抱擁のかけら/恋愛日記/柔らかい肌/黒衣の花嫁/好色一代男 他コラム総数約150本

【著者紹介】
1951年、香川県高松市生まれ。映像関係雑誌出版社勤務。1999年より「日刊デジタルクリエーターズ」にて映画を中心としたコラムを現在も連載中。これまでに観た映画は数千本。『映画がなければ生きていけない1999~2002』、『同2003~2006』にて第25回日本冒険小説協会特別賞最優秀映画コラム賞受賞。

目次

2010(父親の誇り・息子の敬意;すべては美しすぎたロミーのせい;アウトローたちの悲しい結末 ほか)
2011(本当の「女の強さ」を教えてくれた女優;ホロコーストに関わった人々の悲劇;共存する警察映画とアウトロー映画 ほか)
2012(見果てぬ夢が降りつもる…;子役のけなげさが胸を打つ;人は歳を重ねて寛容になれるか? ほか)

著者等紹介

十河進[ソゴウススム]
1951年、香川県高松市に生まれる。1975年、中央大学文学部フランス文学専攻を卒業後、出版社に勤務。8ミリ専門誌、カメラ専門誌、ビデオ専門誌、広告写真専門誌、デジタルデザイン誌などの編集部を経て、管理部門に異動。これまでに観た映画は数千本。1999年よりメールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」にて映画を中心としたコラムを連載。2005年にはその中から41編をセレクトした500部限定書籍を制作。2006年に水曜社よりその完全版となる『映画がなければ生きていけない』(日本冒険小説協会“最優秀映画コラム賞”受賞)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

19
この『映画がなければ生きていけない』を読者として読むようになってだいぶ経つが、改めて「芳醇な」筆致に酔わされる。華麗なレトリックを駆使して、というのとは違う。著者の筆はむしろ地道な努力に根差した堅実さと丁寧さに裏打ちされたもので、心地よく読ませる。プロであることの矜持や日々を穏やかに生きていくということ。これらは誰もができることではある。だが、意外と疎かにしがちなことでもあるだろう。そうしたベーシックな部分を大事にして書き続けられたコラムをこうして分厚い大著として読めるのだから、なんと私たちは幸せなことか2022/03/28

踊る猫

17
トニー・スコットを追悼した文章がこんなにも胸に突き刺さるのは何故だろう。日々の些事や文壇(!?)交遊録も面白いのだが、それよりも失われた青春や映画人の死、人生論について書かれた文章が説教臭がなく、こちらに沁みて来る。まあ、十年も続けられているシリーズなので流石に出来上がったパターンを汲々として踏襲することで辛うじて質を保っているかな――早い話が「ワン・パターン!」である――という感は拭えない。でも、その出来上がったパターンが強固でクオリティが高くなおかつ知識もモノホンである。故に、アクチュアリティを感じる2019/11/14

froggy

0
書評欄を見て手にとってみた。主に著者の私生活に絡んで様々な映画が紹介されていく。昭和の映画が多く登場し、遠い目をしてみても記憶のかけらすらないという状況で、はじめは読み進めるのが難しかったが、著者の映画にかけるなみなみならぬ愛情に引き込まれて最後まで読破した。意外な映画同士が監督繋がりだったり、見とけばよかったと悔やまれる映画があったりということで、読みごたえがある本だった。2013/03/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5632277
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品