出版社内容情報
「まち」と「住まい」と「環境」を自分たちの手で変える。地域密着型NPOの成功事例を紹介する。
地域催事の中心、住宅管理事業の他、指定管理者にも選ばれ、公園の保守・整備まで自ら行うNPO「フュージョン長池」。東京・多摩ニュータウンを中心とした活動は指定管理者制度を使いこなし着実に成果を上げる事例として注目されている。そこには住民と住民の協働、指定管理者と行政の協働が不可欠であった。
本書はフュージョン長池の歩みと成功の理由、そして今後の課題を掲げ、21世紀型の住民参画型のまちづくりを紹介する。
第1章 NPOはまちを変える
第2章 なぜNPO法人をつくったのか
第3章 NPOがまちの通信インフラを呼び込む
第4章 住まいは自らつくり管理する
第5章 NPOの評価に挑戦
第6章 まちの施設は自分たちで管理する
第7章 自分たちのまちは自分たちで調べる
第8章 人をつなぐ、元手をためる
第9章 指定管理者となってフュージョン長池公園の管理・運営
増補版あとがき NPOフュージョン長池のその後
【著者紹介】
富永 一夫(とみなが・かずお)
1952年生まれ。専修大学卒業。日本テトラパック(株)21年間勤務。1999年10月に退社し、同年12月特定非営利活動法人「NPOフュージョン長池」(八王子市)理事長に就任。八王子市立長池公園の指定管理者をしている。内閣府地域活性化伝道師。総務省人材力活性化研究会副座長。東京都水道局水道事業経営問題研究会委員。国土交通大学校講師。自治大学校講師。
中庭光彦(なかにわ・みつひこ)
1962年生まれ。1986年学習院大学法学部政治学科卒業、2003年中央大学大学院総合政策研究科博士課程中退。現在多摩大学経営情報学部准教授。専門は地域政策マネジメント。主な著書に『オーラルヒストリー・多摩ニュータウン』(中央大学出版部、2010)等。
内容説明
地域催事の中心、住宅管理事業のほか、指定管理者にも選ばれ、公園の保守・整備まで自ら行うNPO「フュージョン長池」。東京・多摩ニュータウンを中心とした活動は指定管理者制度を使いこなし着実に成果を上げる事例として注目されている。そこには住民と住民の協働、指定管理者と行政の協働が不可欠であった。フュージョン長池の歩みと成功の理由、そして今後の課題を掲げ、21世紀型の住民参画のまちづくりを紹介する。
目次
第1章 NPOはまちを変える―長池ネイチャーセンター万華鏡
第2章 なぜNPO法人をつくったのか
第3章 NPOがまちの通信インフラを呼び込む―高支隊の試み
第4章 住まいは自らつくり管理する―夢見隊と住見隊の残した種
第5章 NPOの評価に挑戦
第6章 まちの施設は自分たちで管理する―小山内裏公園指定管理者への挑戦
第7章 自分たちのまちは自分たちで調べる―多摩ニュータウンの実態調査
第8章 人をつなぐ、元手をためる―ソーシャル・キャピタルのつくりかた
第9章 指定管理者となって―フュージョン長池公園の管理・運営
著者等紹介
富永一夫[トミナガカズオ]
1952年生まれ。専修大学卒業。日本テトラパック(株)21年間勤務。1999年10月に退社し、同年12月特定非営利活動法人「NPOフュージョン長池」(八王子市)理事長に就任。八王子市立長池公園の指定管理者をしている。内閣府地域活性化伝道師。総務省人材力活性化研究会副座長。東京都水道局水道事業経営問題研究会委員。国土交通大学校講師。自治大学校講師
中庭光彦[ナカニワミツヒコ]
1962年生まれ。1986年学習院大学法学部政治学科卒業、2003年中央大学大学院総合政策研究科博士課程中退。現在多摩大学経営情報学部准教授。専門は地域政策マネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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