内容説明
ビギナーネタから通ネタまで、クラシック音楽を縦横無尽に語る軽妙洒脱なエッセイ。
目次
第1章 だから音楽は面白い(楽団長って何する人?;グルメ派ベートーヴェン ほか)
第2章 素敵な音楽家たち(「音の錬金術師」と言われた男;難病「アがる、プレッシャー症候群」 ほか)
第3章 楽器楽しければ、人もまた(楽器の性格、音楽家の性格、この不思議な天才芸術家集団の秘密!!;指揮者、天上天下唯我独尊!! ほか)
第4章 音楽の旅、世界へ(東京交響楽団創立五〇周年記念ヨーロッパ公演;ザルツブルク音楽祭の思い出 ほか)
第5章 人生の出会い(趣味人だった祖父、音楽愛好家だった父;民主主義とヴァイオリン ほか)
著者等紹介
金山茂人[カナヤマシゲト]
1940年生まれ。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業後、東京交響楽団にヴァイオリン奏者として入団。76年代表代行、代表を経て、以後2005年2月まで専務理事・楽団長として足掛け30年の長きにわたり楽団を統括してきた。2005年から楽団理事・最高顧問。2004年度北日本新聞文化功労賞受賞、2006年度渡邉暁雄音楽基金特別賞受賞。また社団法人日本演奏連盟専務理事、財団法人所沢市文化振興事業団理事・アドヴァイザー等、多数の要職に就任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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