内容説明
1970年、“頭脳警察”デビュー以来20年間、紛れもないロックスピリットで常に日本のロック・シーンのフロントに立ち続けてきたパンタ。時代に対する直感と、峻厳な精神と、自由な魂を持つ男、パンタが、自らの半生を余さず語りつくした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へるしー
1
PANTAにまつわる伝説は多々聞いてきたが、過激な世間のウワサとは全く違う、屈託のない彼の一面が見れて非常に興味深い一冊だった。大概の本は一定期間過ぎると処分するのだけどこの本は捨てれない2010/11/03
lobking
1
PANTAは「頭脳警察Ⅰ」と「唇にスパーク」しか聴いてないので、彼の音楽については全然知らないといってよい私。でもこの本はとても琴線に触れる。PANTAの語り口がすごくしっくりくる。音楽観とか女性観とか、まったく自分とは合わない。彼の半ばライフワークであるモータースポーツも興味ない。なのになぜこんなに面白いのか、その理由がまるで掴めない。こんな読書経験は初めてだ。2010/09/02