内容説明
昭和63年2月1日、創刊114年の歴史を誇る地方紙の名門・秋田魁新報社は、会長・社長・編集局長が辞任、他の役付役員全員が降格するという異常な事態を迎えた。倒産寸前のゴルフ場改修事業に抜擢された凄腕の警察回り記者が見たものは、地方紙帝国の暗部に蠢く陰湿な権力闘争であった。収賄の汚名を着せられ、虫けらのごとく踏み躙られ、左遷・辞職へと追い込まれていった男は、自分と家族の名誉のために復讐の銃(ペン)を握り、一冊の本を書いた。魁王国の長い冬が、ここから始まった。
目次
第1章 警察回り
第2章 抜擢
第3章 左遷
第4章 辞職
第5章 私戦
第6章 反撃
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- 和書
- 冬芽ハンドブック