モラハラ環境を生きた人たち

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モラハラ環境を生きた人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880593968
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

不幸は、モラハラの意味を知らないこと。モラハラ地獄から抜け出すためにはわかりやすく正しい理解が必要です。推薦:池内ひろ美見えない暴力であるがゆえに気づかれづらいモラルハラスメント(モラハラ)。でも、モラハラに気づいて離れたとしても、その傷はたやすく癒えるものではありません。長い間、じわじわと傷ついてきた心は、安心とともに、離れてから痛み出すことが多いのです。本書では、モラハラ被害後に誰しも経験する、被害者としての心のうずきに焦点を当てています。

【はじめに】
【序 身近にあふれるモラルハラスメント】
?夫婦間のモラハラ/?恋人間のモラハラ/?親子間のモラハラ/?職場・コミュニティでのモラハラ/?静かなモラルハラスメント
【1 モラハラへの気づき】
被害者の辛さ/被害者は揺れ動く/加害者から離れた後の痛み/モラハラ渦中の痛み/加害者との共生・同居を選ぶ場合/言葉を転がす/「手の上で転がす」の危険性/人それぞれに違う選択肢/封印という手法/モラハラから離れた後の封印/相手と距離をとる/被害者心理を認める
【2 モラハラ被害を生きる】
モラハラ環境から離れられない/自分視点・自分時間を大切に/モラオは人格障害?/受け身の態度の苦しさ/「怒っていい」の誤解/「腹が立たない」被害者もいる/敵か味方にこだわってしまう被害者心理/親を敵とみなしてしまう被害者心理/罪悪感=戻ろうとする力に注意/支援のなかに現れる報復感情/被害者の加害者化/弱者という立場を利用する加害者/傷を認めること
【3 家族関係のなかのモラルハラスメント】
子どもに与える影響/モラハラ加害者と子どもの関係/モラハラ被害者とこどもの関係/子どものためではなく、自分のために/反抗期の子どもとの接し方/子は鎹/被害親・加害親の両方から攻撃を受ける子ども/親の人生を生きる子ども/離婚時の争いに巻き込まれる子ども/子どもたちの証言/子どもがモラハラを受けていることに気づいたら/子どもを守る親も、心にダメージを受けてしまう/気づくのが難しい子どものモラハラ
【4 被害者をやめていくために】
怒りの感情を自覚する/自分もモラハラパーソナリティなのではないか?/自分への不信感を乗り越える/自らモラハラに近づかない!/人と関わるのが怖いなら/依存を知る/加害者と言われたあなたへ/言葉のボールを転がす/追体験は避けること/支援活動をしようとしている人へ/ピアカウンセリングとは/二次被害について考える/自分の人生を力強く生きる
【あとがき】

谷本 惠美[タニモト エミ]
心理カウンセラー。産業カウンセラー協会認定・登録カウンセラー。1991年設立の女性のためのカウンセリングルーム「おーぷんざはーと」(大阪)主宰。得意分野は女性・子育て・家族問題。スクールカウンセラーとしても活躍。
著書に『カウンセラーが語るモラルハラスメント』(晶文社)がある。
http://www.othpage.com/

内容説明

傷ついた心を見つめる。本書では、モラハラ被害後に誰しも経験する、被害者としての心のうずきに焦点を当てています。モラハラから離れた後の心のケアがいかに大切か、それを怠るとどのような影響があるのかを知っていただくために。そして、心のケアを実践していただくために…。

目次

序 身近にあふれるモラルハラスメント(夫婦間のモラハラ;恋人間のモラハラ ほか)
1 モラハラへの気づき(被害者の辛さ;被害者は揺れ動く ほか)
2 モラハラ被害を生きる(モラハラ環境から離れられない;自分視点・自分時間を大切に ほか)
3 家族関係のなかのモラルハラスメント(子どもに与える影響;モラハラ加害者と子どもの関係 ほか)
4 被害者をやめていくために(怒りの感情を自覚する;自分もモラハラパーソナリティなのではないか? ほか)

著者等紹介

谷本惠美[タニモトエミ]
心理カウンセラー。産業カウンセラー協会認定・登録カウンセラー。1991年設立の女性のためのカウンセリングルーム「おーぷんざはーと」主宰。得意分野は女性・子育て・家族問題。スクールカウンセラーとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

30
ハラスメントも、いろいろなカテゴリーに分かれて言われるようになってきている。モラル・ハラスメントは、その中でも、ある意味、見えにくいものだと思っている。今回、この本を読んでみて、腑に落ちる部分が、とてもたくさんあった。と、思ったのが、腑に落ちる状況は、一体どういうことなのか・・・ということでもある。カウンセラーとして、淡々とした文章で綴られているので、却って説得性がある。ますます、住みにくい世の中になってきているのだろうか。2016/09/24

caramel

22
完全にうちの親に当てはまっていたので、頷ける事も沢山あったり、また他のモラハラ系の本には載っていないような細かい注意点などが載っていて良かったです。モラハラに気付いたり、その環境から離れてからも辛い事は沢山あるんだと分かりました。でも、そんな環境を生きてきたからこその強さで乗り越えていきたいです。2022/07/10

ichigomonogatari

14
思い当たることも多少あり怖い本だった。つらい思いをしている人がこの本に出会ったらひとまずは救いになるだろう。しかしモラハラ被害の傷が癒えるには長い長い時間がかかるようだ。それにしても本当にこのようなモラハラパーソナリティー100%の人がいるのだろうか、という疑問も持った。2022/02/28

お咲さん

12
モラハラ被害者のための一冊。これまでモラハラの本を何冊も読んできたが、被害者ケアにこれほど特化した本もないと思う。たしかに被害者は加害者のことを知りたくなるし、それを追及もする。けれど、それよりも自分がどれだけ傷ついてきたのか、また、その傷の深さがどれほどのものであるかに向き合うことのほうが加害者に集中するより大切である。自分のしてしまったことや傷を受け入れていくことにより、加害者を知ることになるという話は真実その通りだと思う。被害者の傷は深い。簡単には治らない。それがわかった一冊。苦しんでる人は読むべし2023/10/22

あいくん

10
☆☆☆この本は図書館の新刊コーナーで見つけました。著者は心理カウンセラーです。スクールカウンセラーもなさっています。セクハラ、パワハラなどいまはいろいろなハラスメントがありますが、モラハラは目に見えにくいです。会社の中での上司と部下との関係、親子関係、夫婦関係、恋人関係などにモラハラはみられます。読んでいてあれがそうなのかとか、用心しようとかいろいろ考えました。『どろろ』の百鬼丸、『巨人の星』の大リーグ養成ギブス、孫悟空がお釈迦様の手のひらの上を飛んでいた話、集合の図形の重なりなどの例が分かりやすいです。2016/07/23

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