目次
序論(文化分析と語彙意味論;言葉と異文化;言葉が異なれば、考え方が異なるのか? ほか)
第1章 民族社会学および文化心理学への鍵とての語彙目録―異文化における“友情”のモデル(“友情”は人の普遍特性なのか?;英語friendの意味変化;ロシア文化における“友情”モデル ほか)
第2章 日本語のキーワードと中核的な文化価値(日本文化はいかに“ユニーク”か?;甘え;遠慮 ほか)
著者等紹介
谷口伊兵衛[タニグチイヘイ]
1936年福井県生まれ。1963年東京大学修士(西洋古典学)。1970年京都大学大学院(伊語伊文学専攻)博士課程単位取得。1975年11‐76年6月ローマ大学(イタリア政府給費)留学。1999年4月‐2000年3月ヨーロッパ、北アフリカ、中近東で研修。1992‐2006年立正大学文学部教授、2006年停年退職、同年4月より非常勤講師(言語と文化、英語史、西洋古典文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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