感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nightowl
1
役者の悪夢:訳も分からず舞台の現場へ彷徨い出た青年。役を演じることになり…/不条理で落ちもブラックな作品。主人公の切羽詰まった感情吐露から終わりへと雪崩込む様が、まさに悪夢としか言い様がなく鳥肌が立つ。スミマセン 番号間違えました:夫の事務所に電話を掛けた所、殺人計画を聞いた夫人。交換手に逆探知してくれと依頼するも分かってもらえず…/元はラジオドラマの脚本とのこと。さながらヒッチコック劇場を思わせる展開に息が詰まる。1948年にアナトール・リトヴァク監督が映画化済。ソフト化もされている。2016/10/12