内容説明
研修を終えた学生たちは日本の現状を真剣に考え、大手労組の幹部たちは労働運動の見直しを考える。中国の成長を支える若年女子工員たちの必死に働く姿が何かを与えてくれる!広東省テクノセンターのインターンシップが日本の若者を変える。
目次
1章 インターンシップを始めるまで
2章 十代の女子工員が大先生
3章 中国で成功する方法
4章 インターンシップ体験者の声
5章 最悪の日本にも希望が出てきた
6章 広東省、テクノセンターと石井次郎さん
著者等紹介
石井次郎[イシイジロウ]
1940年11月15日、愛知県常滑市生まれ。20代から30代にかけて欧米各地で転職を繰り返す。1986年12月1日付で宮川製作所入社、同社香港法人である宮川香港有限公司を設立、その香港工場と中国工場を育て上げた。2002年末、光ファイバー製品で知られる東証一部上場のモリテックスの香港法人、モリテックス香港を宮川香港内に設立。現在、モリテックス香港董事長、兼、宮川香港「名誉」会長
松田健[マツダケン]
1947年7月18日、香川県小豆島生まれ。1971年3月上智大学法学部卒業。1971年から95年1月日刊工業新聞記者、総合デスク。95年2月からフリーライター。同2月以降、毎年、年の半分以上をアジア各地で取材中
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