内容説明
「好きだったら、セックスしていいんですか?」性暴力・性被害・LGBTQ…「愛」を語ることから始まる「性」の話。
目次
1時間目 そもそも「性教育」って、なんですか?(学校の「性教育」に期待できるか?;教員にも親にも「性教育」の資格はない。その理由は…?;性的退却が進んだいま、失われているのは? ほか)
2時間目 「性」とは、なんだろう?「愛」とは、なんだろう?(「性愛」の劣化を防ぐことはできるのか?;親もダメ、教員もダメ。子どもたちを導くことができるのは?;「性」に関して、法や条例は有効? ほか)
3時間目 「幸せ」な大人になるには、どうしたらいいですか?(「リスク管理」は大事ではない?;「愛」を、どう伝えるか?;「責任」を、どう考えるか? ほか)
Oha通信
著者等紹介
岡崎勝[オカザキマサル]
1952年生まれ。愛知県名古屋市公立小学校教員。“お・は”編集人。“ち・お”編集協力人。一般社団法人「アーレの樹」理事
宮台真司[ミヤダイシンジ]
1959年生まれ。社会学者。映画批評家。東京都立大学教授。社会システム、法、政治、権力、経済、家族、性愛、宗教、教育、学校、郊外化など幅広く研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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