「こころ学」シリーズ
「精神障害」とはなんだろう?―「てんかん」からそのルーツをたずねて

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880494913
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C1047

内容説明

「病とはなにか?」「それはなおるのか?」原初的な問いかけに導かれ、やがて「場の療法」の意味と希望がみえてくる。

目次

プロローグ 本当に私は病気ですか?
1 「てんかん」はどこからきて・どうして病気になったのか?(人は「てんかん」をどうみてきたのか?;こころは身体の一部か?)
2 医学は呪術を超えたか?(迷信から科学へ;科学が敵を変えていった)
3 治療―なおる、治す、直りたい(身体の病気としての「てんかん」;テクノロジーがもたらしたもの;「てんかん」の内科的治療と無意識の抵抗 ほか)
エピローグ 言葉の変化と精神世界

著者等紹介

石川憲彦[イシカワノリヒコ]
児童精神神経科医。1946年、兵庫県神戸市生まれ。73年、東京大学医学部卒業。小児科医・精神科医として主に東大病院で臨床を重ね、そのかたわら障害児や親たちと「医療と教育を考える会」を結成し活動を続ける。94年よりマルタ大学で2年間研究生活を過ごし静岡大学保健管理センター所長を経て、2018年3月まで「林試の森クリニック」院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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袖崎いたる

7
てんかんと聞くとドストエフスキーを思い出す。てんかんを診断のされかたから見る精神障害診断論。オチが好き。言葉以前のものを説いてる。2018/08/16

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