内容説明
今度こそ、のど元を過ぎて熱さ忘れる愚かをあらためる。いのちを守る共生の将来に舵を切れ―歴史を知る医師からの助言。第35回梓会出版文化賞受賞
目次
1 まず、感染症を知る(子どもの病気の見方;感染症の基礎知識;病原体とのつきあい方;アレルギーは文明病?)
2 ストレスと子どもへの影響(「ストレス」を知る;家にこもりがちな暮らし;幼児の育ちへの影響;学齢期の日常;子どもの様子が心配になったとき)
3 将来への教訓と備え―私たちはなぜ不安になり、差別が生まれるのか(新型のウイルスがもたらしたこと;私たちの医療のこと)
著者等紹介
山田真[ヤマダマコト]
小児科医。1967年東京大学医学部卒業。以後、東京都八王子市の八王子中央診療所に勤務、その後同診療所理事長。自身も障害をもつ子どもの父親であり、能力主義や優生思想に対して積極的に反対の意見表明を続けている。“ちいさい・おおきい・よわい・つよい”編集協力人。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表
石川憲彦[イシカワノリヒコ]
児童精神科医。1973年、東京大学医学部卒業。以後、東京大学医学部附属病院小児科、同精神神経科、マルタ大学児童精神科客員研究員、静岡大学教授(保健管理センター所長)などを歴任。“ちいさい・おおきい・よわい・つよい”編集協力人。2004年、東京都目黒区に「林試の森クリニック」を開業。2017年院長を交代してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱせり
ひろみ星☆
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