内容説明
私たちはお宝ちゃんを授かった。いのちを祝福したその日のままで、ありのままのこの子を抱きしめればいい。
目次
1 「お宝ちゃん」、こんにちは!(生まれてきてくれてありがとう;ようこそ「お宝ちゃん」! ほか)
2 遊びのチカラ(遊びのチカラ;「やってみたい」を育むこと ほか)
3 なんでもできなくてはいけませんか?(なんでも、できないよりはできたほうがいい?;親の「よかれ」がこどもを追い詰める ほか)
4 「だいじょうぶ」は魔法の言葉(「抗菌のお砂場」の生きづらさ;もしも、のことがあったら… ほか)
5 暮らしの面倒くささを手放さない(ごはんのチカラ;遊び心でお手伝い ほか)
6 「ゆるママ」「ゆるパパ」のすすめ(「わたし、バカだもん」本当は親だって泣きたいよね ほか)
著者等紹介
西野博之[ニシノヒロユキ]
神奈川県川崎市で、乳幼児から思春期まで、お母さん・お父さんのお悩みや、保育者や教員からも寄せられる幅広い相談に向き合ってきた。全国で研修や講演会多数。1986年から不登校のこどもたちの居場所づくりにかかわり、91年に「フリースペースたまりば」を開設。以来、ひきこもりなど生きづらさをかかえた若者たち、さまざまな「障がい」をもつ人たちとも出会い、ともに地域で育ち合う場を続けてきた。現在、NPO法人フリースペースたまりば理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょう
2
立ち止まった時にまた読みたい。色々な親の顔になっているのだろうけどゆる親でいることが多いようにしたい2025/06/03
めるみ
2
障害をもつ子に対して その子がその子のままでいられるための環境整備が大切。みんなと同じようにできることをゴールとすると辛すぎる。 しかしながら、現実は障害のある子に対しできないことをできるようにしようとする教育が往々にしてあるのが残念だと感じる。2020/12/09
松たけ子
1
友達から借りてた本。 教育本はあまり好きじゃないと思ってたので、サラッと目を通した程度だったけど 子供に怒ってばかりいるような気がしてたので、 少しゆるく考えてもいいかもなぁと 思わせられた本 いい本だった 怒ってばかりの日々に、また見直したくなる1冊2017/03/09
米光一成
1
“better a broken bone than a broken spirit”(魂が壊れるより、骨折のほうがまし)というフレーズが胸に書いてあるイギリスのプレーパークのTシャツ、いいなー。2015/07/10
ロザンナ
0
「今日、自分がいらいらして、子どもを怒りすぎちゃったわぁ。」という、小さいお子さんをおもちのお母さんにおすすめ。2016/02/07




