「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」ブックレット<br> ワクチンの作られ方・打たれ方 - メーカー事情から被害者訴訟まで

「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」ブックレット
ワクチンの作られ方・打たれ方 - メーカー事情から被害者訴訟まで

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880493091
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C0347

出版社内容情報

予防接種のワクチンはどこで、どう作られているの? 「学童防波堤論」と集団接種、副作用の問題、知られざる業界事情まで。書下ろし。

はじめに

 病気やワクチンというものについて十分な勉強を積み重ね、その一方で自分なりの人生観や価値基準を確立している保護者なら、ケース・バイ・ケースで適切な判断もできる。だが大部分の保護者にとって、それは無理な注文だろう。予防接種に関する情報は、行政や研究機関、特定の専門家が発信するものに偏っている。それらの多くは副作用などのマイナスデータはほとんど示さず、病気の怖さだけを声高に訴えて、保護者を予防接種に駆り立てようとする。
 このブックレットは、そうした状況のなかで、保護者の方々に、医学的な見方とは異なる、しかしどうしても知っておくべき判断材料を提供することを目的とした。まずわが国のワクチン製造業の歴史と現状、個々のメーカーのプロフィールを明らかにする。続いて予防接種の副作用をめぐる、いわば事件史を紐解くことで、ワクチンがどのように“打たれて”きたのかを検証する。さらに近年の悲劇であるMMR新三種混合ワクチンを例にとってワクチン行政と被害との因果関係を浮き彫りにし、最後に、追いつめられたワクチン業界とこれを支える行政が、いま何を考え、どうしようとしているのかを考察するわれは十二分な情報を知らされていなければならない

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