内容説明
「教える」より「育む」これが私たちの仕事です。なるほどそうだったのか、保健室の先生はこんなに大事なことをしていたのか―。子育ての基本にも通じる養護教員本来の役目。
目次
1 保健室の矛盾(「保健」の授業;学校保健委員会 ほか)
2 「子どものために」を疑って(清潔検査;子どもへの質問 ほか)
3 さまざまな保健室の日常(小学校―一〇年ぶりの異勤;定時制高校―携帯電話と“メル友” ほか)
4 もうひとつの養護学講座(マンガに描かれる「保健室の先生」;「養護教諭」と「養護教員」と「保健室の先生」 ほか)
著者等紹介
大谷尚子[オオタニヒサコ]
聖母大学教員。長いこと養護教員の養成にかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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