出版社内容情報
子どもにも言わせろ! ホットラインブックレット4
テーマ お母さん、お父さん、家族ってナニ?
□番組No.0 テーマを定めなかった最初のホットライン
親や家族についての声が多かった。
●リアクション・メッセージNo.0
□番組No.1 子どもの気持ちも聞かないで
「あなたのため」と言われてもねえ
●リアクション・メッセージNo.1
□番組No.2 弟をひいきする親 ノイローゼになった。
みんなはどう?
●リアクション・メッセージNo.2
□番組No.3 家族でもっと話せれば
でも自分の考えを押しつける親が多くてね。
●リアクション・メッセージNo.3
□番組No.4 本当に人生の経験をつんでいる親なら
人の気持ちもわかるはず。
●リアクション・メッセージNo.4
□番組No.5 自分の生きたい人生より
親を安心させるための人生にしろってことなの?
●リアクション・メッセージNo.5
□番組No.6 親の気持ちもわかるけど、ただ従ってばかりもいられない。
子どもの立場ってつらい。
「えっと、この<子どもにも言わせろ! ホットライン>ずっと聞いたりとかしてたんだけど、なんか、自分だけ親のことで苦しんでいるとは思わんようになったし、それにいろんな人の声も聞けてとってもよかったし、それに、あのー、自分一人が親にいろんなことされてるって思わなくもなりました。あとはもうちょっと頑張って、実行に移したいと思っています。本当に本当に、どうもありがとうございました」(年不明・女)
『学校5日制』『国会・政治』に続く第4弾、『家族ってナニ?』。以前のテーマが制度や体制だったのに比べると、ぐっと子どもの生活実感に迫れたようだ。『国際家族年』に当たったのもこのテーマでホットラインを解説したひとつの理由だったが、やってみてわかったことは、子どもにとっては“家族”よりも“親子”というテーマの方がさらに実感に近づけただろうということ。
たとえば、兄弟・姉妹の問題も、その背景には必ずといってもいいほど親子の関係がある。『“親子”ってナニ?』というテーマならばもっと肉迫できたのではと、少し悔やまれる。吹き込まれた声の傾向でおもしろかったのは、女子の方が圧倒的に実感を語っていたこと。男子は、番組や流された声に対
内容説明
「あなたのためよ」は、もうききあきた。
目次
テーマを定めなかった最初のホットライン…親や家族についての声が多かった
子どもの気持ちも聞かないで「あなたのため」と言われてもねえ…
弟をひいきする親…ノイローゼになった。みんなはどう?
家族でもっと話せれば…でも自分の考えを押しつける親が多くてね
本当に人生の経験をつんでいる親なら人の気持ちもわかるはず
自分の生きたい人生より親を安心させるための人生にしろってことなの?〔ほか〕