出版社内容情報
現場で必要な物理の基礎知識を、応用例を基にして解説。物理は苦手!という人にぜひ。
■第1章 力といろいろな圧力
質量の単位と質量の測りかた/質量と重量の関係/重力による加速度/質量と力/圧力の単位/パスカルの原理/液体の圧力/液体の体積の測りかた/海水の圧力/容器の中の水圧/浮力/密度/比重と体積と質量/不規則な形の物体の比重/水に浮く物体の比重/液体の比重/鉛直線と水平面/連通管/大気圧の方向/サイフォン/吸上げポンプ/ボイルの法則/圧縮空気の利用/真空ポンプ
■第2章 力のつりあい
力の3要素/作用と反作用/力の平行四辺形/力がつりあうとき/1点に働く2力、3力の合力の求めかた/力の分解/斜面上の物体に働く力/斜面上の物体を引き上げる/くさび/ねじ/摩擦力/摩擦力の利用
■第3章 力のモーメント
力のモーメントの方向/てこ/てこの2つのモーメント/てこの働きの計算/定滑車/動滑車/組み合わせ滑車/輪軸/重心/物体のすわり
■第4章 固体の弾性
弾性変形/塑性変形/伸び、縮み、たわみ、ねじれ、ずれ/フックの法則/応力/ひずみ/材料の強さの種類/材料の強さの表わしかた/材料による強さの違い/三角形の強さとその応用
■第5章 運動のようす
速さの比べかたと表
内容説明
物理というと、すぐにむずかしい理論や公式を連想して、必要性を感じながらもついつい見送っているというかたが多いのではないかと思います。しかし、本書は、丸暗記を強要する受験書でも、理論式ずくめの専門書でもありません。本書は、現場から多くの声をもとにして、現場の教育担当者が長年社員教育に用いてきたノウハウを満載した物理のテキストを、さらにやさしく解説し、1冊の本にまとめたものです。
目次
第1章 力といろいろな圧力
第2章 力のつりあい
第3章 力のモーメント
第4章 固体の弾性
第5章 運動のようす
第6章 いろいろな運動
第7章 熱
第8章 仕事とエネルギ
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