目次
1 名匠たちとの対談―山田洋次監督/熊井啓監督
2 時代劇の魅力とは何か
3 時代劇の確立―チャンバラが思想を持つ
4 ふたたび甦る“ヒーロー伝説”
5 私が愛した巨匠・名匠たち
6 時代劇スターへの讃歌
7 政治ドラマの世界を斬る!
8 時代劇レビュー―名作・傑作選
私が選んだ時代劇秀作247本(製作年代順)
著者等紹介
佐藤忠男[サトウタダオ]
1930年新潟県生まれ。56年刊行の初の著書『日本の映画』でキネマ旬報賞を受賞。その後、『映画評論』『思想の科学』の編集に携わるかたわら、評論活動を行う。62年映画評論家として独立、映画を中心に、演劇、文学、大衆文化、教育と幅広い分野にわたり執筆活動を展開。また、日本映画学校の理事・校長として、後進の育成にも尽力する。1996年に紫綬褒章を受章。その他、芸術選奨文部大臣賞、「韓国王冠文化勲章」(韓国)、「フランス芸術文化勲章シュバリエ章」(フランス)等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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