目次
1 近現代俳句小史・私見2(尾崎放哉と種田山頭火;大正期黄金時代の三人(鬼城、普羅、水巴) ほか)
2 山本健吉との対話3(「俳句の世界」を読む;「重い俳句軽い俳句」を読む ほか)
3 俳句の地底3―『定型詩学の原理(筑紫磐井著)』を読む(俳句の歴史について;俳句の歴史以外について ほか)
4 平成句集の鑑賞(飯島晴子句集『蕨手』;水内慶太句集『月の匣』 ほか)
著者等紹介
加藤哲也[カトウテツヤ]
1958年愛知県岡崎市生まれ。1983年京都大学大学院修士課程卒。1985年寺島初巳(前「蒼穹」主宰)より俳句の楽しさを学ぶ。1987年「松籟」入会、加藤燕雨に師事。1995年~「松籟」新人賞・評論賞など受賞。「松籟」同人。1998年「銀化」入会、中原道夫に師事。2002年「銀化」同人(「松籟」はその後退会)。現在、俳人協会愛知県支部幹事。朝日新聞東海版俳壇「東海俳壇」選者。中日文化センター名古屋栄教室俳句講師。「蒼穹」主宰。「銀化」第一同人。カルチャーセンター「暮らしの学校」俳句講師。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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