人口減少時代の自治体政策―市民共同自治体への展望

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人口減少時代の自治体政策―市民共同自治体への展望

  • 中山 徹【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 自治体研究社(2018/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880376851
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0031

出版社内容情報

人口減少に歯止めがかからず、東京一極集中はさらに進む。地域が大きく再編されようとている今、市民と地域をどう守るのか。人口減少に歯止めがかからず、東京一極集中はさらに進む。自治体そのものを見直そうとする「2040構想」も始動した。こうしたなか、保守と革新の共同による「市民共同自治体」の動きも出始めている。地域が大きく再編されようとている今、市民と地域を守るためにはどうしたらよいのか。「市民共同自治体」を提唱して、市民のニーズを国政に届ける方策を考える。

はじめに

1章 新自由主義による国土・地域・コミュニティの再編
1 なぜ国土・地域・コミュニティの再編なのか
2 再編の具体的内容とそれを進める政策
3 自治体再編の方向性
4 再編のコンセプトと進め方
 
2章 自治体の動向と市民共同自治体への展望
1 開発型自治体と削減型自治体
2 市民共同自治体の誕生  
3 市民共同自治体の展望

3章 市民共同自治体の政策
1 政策の基本的な枠組み  
2 すべての主要施策に格差是正を貫く  
3 地域のまとまりをどのようにして創り出すのか  
4 行政責任を明らかにする  
5 なぜ市民参加が重要なのか

4章 市民の視点から見た国土・地域・コミュニティ再編の方向性 
1 市民的な再編を考える視点  
2 国土のあり方、最大のポイントは東京一極集中政策の転換  
3 コンパクトではなく生活環境の改善を進めるべき
4 集中ではなく日常生活圏の整備を進めるべき
5 行政の地域化がコミュニティ再生のポイント
6 周辺吸収型連携ではなく周辺主導型連携へ

おわりに 

解説目次
解説1 なぜ日本では人口減少が続くのか
解説2 立地適正化(コンパクトシティ)の概要と問題点
解説3 連携中枢都市圏と定住自立圏の概要と問題点
解説4 小さな拠点の概要と問題点
解説5 地域運営組織の概要と問題点
解説6 公共施設等総合管理計画の概要と問題点
解説7 コミュニティ組織再編の概要と問題点
解説8 維新の本質と反維新共同の現状
解説9 市民共同自治体の広がり
解説10 統計で見る東京一極集中の状況
解説11 国家戦略特区
解説12 空き家対策の状況と課題
解説13 ドイツで取り組まれている縮小計画

中山 徹[ナカヤマトオル]
著・文・その他

目次

1章 新自由主義による国土・地域・コミュニティの再編(なぜ国土・地域・コミュニティの再編なのか;再編の具体的内容とそれを進める政策 ほか)
2章 自治体の動向と市民共同自治体への展望(開発型自治体と削減型自治体;市民共同自治体の誕生 ほか)
3章 市民共同自治体の政策(政策の基本的な枠組み;すべての主要施策に格差是正を貫く ほか)
4章 市民の視点から見た国土・地域・コミュニティ再編の方向性(市民的な再編を考える視点;国土のあり方、最大のポイントは東京一極集中政策の転換 ほか)

著者等紹介

中山徹[ナカヤマトオル]
1959年大阪生まれ、京都大学大学院博士課程修了、工学博士。現在、奈良女子大学生活環境学部教授。自治体問題研究所副理事長、(社)大阪自治体問題研究所理事長。専門は、都市計画学、自治体政策学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kesu

1
著者のバックグラウンドなどを知らず、題名だけで購入したが、少々疑問に思う部分があった。構成としては、前半部分で国が進めている人口減少への対応策(コンパクト化、自治体間連携)を批判的に概観したあとで、維新の党が進める開発型や減量型の政策では未来はなく、市民共同自治体になって地域と市民生活を守るべきと説く。集中(コンパクト)ではなく、大半の自治体をフルセット型として維持すべきとの主張は理想論としては良いが、財源や効率性を考えれば現実的ではないと実務者としては感じた。2024/01/03

paka

1
自治体の将来人口推計に基づくコンパクトシティ化や公共施設の統合、ひいては小学校の統廃合はそもそもの前提となる東京一極集中を疑わなければならない。 その前提に基づいた予測をする限りは地方は縮小せざるを得ない。政府の考えは東京が国際競争に勝ち発展すれば民間の大企業から中小へのトリクルダウン理論と同じように地方が儲かると考えているようだが、実際そうはならない。 国策の転換が求められる。2023/07/30

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