目次
第1章 維新政治と大阪都構想(大阪都構想をめぐる事態の急変;橋下市長と安倍首相の政治的取り引き ほか)
第2章 「特別区設置協定書」の論理と内実(「大阪都構想」とは何か;野党会派は何を問題にしてきたのか ほか)
第3章 強権的な手法により性急に作成された協定書では住民投票に熟さない(非維新系委員を排除した法定協議会での最初の協定書作成;法定協議会の運営正常化の不当な妨害 ほか)
第4章 大阪経済再生への道筋(日本経済と国民生活を再生するポイント;維新の会が進める経済対策では大阪経済は再生できない ほか)
第5章 最終決戦・住民投票に向けて(維新の会は何をしてきたのか;維新の会が作り出した唯一の功績 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やもち
1
図書館本。できれば住民投票(5/17)前に読みたかったが、予約がいっぱいだったので仕方ない。今後の大阪市政・府政を考えるために読んでみた。協定書の問題点については今更ながらよくわかった。しかし、都構想に代わる対案が概念的過ぎてよくわからない。仕組みを変えなくても、大阪は本当に良くなれるのだろうか…。2015/06/04
cozy
0
批判と対案が論理的に書かれておらず、感情的。行政側も情報の示し方が不十分なのはわかるが、そこを批判するのはいいが、だからダメだという論理は感情的すぎる。短期的リスクがあるし、短期的メリットも少ないからこのままでいいと言いたいのはわかったが。いいか悪いかは別にして、数字の見せ方で情報を操作するなんて、国も企業もマスコミも当然のようにやっているのだから、そこをつくのではなく、そこも踏まえて何がリスクで問題なのか、対案をどうするべきかを描いてほしかった。終始、感情論で週刊誌に書かれている内容と同じで残念。2015/04/24
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