静岡大学人文学部叢書<br> 「分権改革」と地方財政―住民自治と福祉社会の展望

個数:

静岡大学人文学部叢書
「分権改革」と地方財政―住民自治と福祉社会の展望

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880375663
  • NDC分類 349.3
  • Cコード C0033

内容説明

「三位一体の改革」は地方財政を危機に陥れ、市町村合併は地方自治を変容させた。本書は典型地域の調査をもとに、その問題点を鋭く明らかにしている。その上で住民自治に基づいて福祉社会を形成するための理論と政策を提示している。

目次

地方財政と地方自治の課題
第1部 日本の分権改革と自治体財政の変容―地方交付税・補助金・地方債をめぐる政府間財政関係(政府累積債務と地方財政の改革課題;国と地方の財政関係―集権型分散システムの構造;自治体再編下の地方自治と自治体財政―「平成の大合併」がもたらしたもの;地方財政平衡交付金・地方交付税と市町村合併―「昭和の大合併」と「平成の大合併」との比較の上に立って ほか)
第2部 自治体財政の事例検証―財政危機の構造的要因を探る(地域経済の相対的衰退と不交付団体の財政危機―温泉観光都市・熱海市の苦悩と再生への道;構造改革下の地方財政危機と国庫補助事業―沼津市高架事業にみる巨大開発)
第3部 政府間財政関係をめぐる論点と課題―社会保障と地方課税をめぐる政府間財政関係(社会保障をめぐる政府間財政関係;地方課税をめぐって―課税自主権の拡充)
民主的地方財政改革をめざして

著者等紹介

川瀬憲子[カワセノリコ]
大阪市生まれ。静岡大学教授。専門は財政学・地方財政。日本地方自治学会理事(2005年~)・同企画委員長(2009年~)、自治体問題研究所副理事長(2009年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

psi_x

0
三位一体の改革で何が起こったのが。数字からわかる税収の変化と地方分権とうたわれて実際に起こった事。地方自治体の抱える悩み。財源保証と財政調整の二つの側面。政府の政策誘導のためにまかれるお金。国による地方自治体へのアメとムチ。なるほどそうかと思う事が多々あり。2011/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3185826
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。