内容説明
政治主導・脱官僚がもたらす民主主義と行政、国民生活の危機。
目次
第1章 政策決定システムの再編と新自由主義改革(橋本行革以降の政策決定システムの再編;「官から民へ」の構造改革;地方分権改革の特異な性格)
第2章 民主党政権がめざす統治システム(民主党政権誕生の背景;民主党の政治主導・官邸主導論;政治主導確立に向けた国家機構の再編;地域主権改革の意味するもの;民主党政権の現状をどう見るか)
第3章 国民・住民のための行政の実現をめざして(憲法にもとづく国・自治体の役割;公務・公共部門の拡充・強化;公務・公共部門の民主化;国と地方の関係の再構築;公務員制度の民主化)
著者等紹介
晴山一穂[ハレヤマカズホ]
1948年岩手県生まれ。1976年京都大学大学院法学研究科博士課程中退。1976年福島大学助教授。現在、専修大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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