内容説明
地方から聞こえる「こんなはずじゃなかった」の声。「少人数学級制」の問題点とこれからの展望をさぐる。
目次
序章 地方裁量「少人数学級制」で、学校に何が起きているか?
第1章 地方裁量「少人数学級制」は、どのように行われているか?
第2章 どうやって決める教職員数―教職員配置のしくみ
第3章 義務教育を支える財政のしくみはどうなっているか―国と地方の役割
第4章 「少人数学級制」で41人学級が生まれるのはなぜか?―学級編制のしくみ
第5章 「少人数学級制」で学級が増えても教員が増えないのはなぜか?―「乗ずる数」とは
第6章 教職員配置に格差が生じるのはなぜか?=「国庫加配定数」とは
第7章 臨時教職員が増えるのはなぜか?
第8章 地方裁量「少人数学級制」をどう評価するか=「弾力化」のねらいは
第9章 本当の30人学級実現のためには
著者等紹介
山崎洋介[ヤマザキヨウスケ]
奈良市立朱雀小学校教諭。ゆとりある教育を求め全国の教育条件を調べる会会員。日本教育法学会会員。なら子育て・教育ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 0歳からの水泳指導