内容説明
財政健全化法やＮＰＭによるものではない、もう一つの処方箋がここにある。
目次
第１章 地方財政危機の現状のあらまし（地方財政危機の表れ；借入金残高の増大 ほか）
第２章 財政再建のしくみと実際（国による「技術的助言」；今の財政再建制度のしくみ ほか）
第３章 自治体の役割を考える（地方自治の考えに基づく財政再建；自治体のミッション（１）―地域経済の構成主体と公共領域 ほか）
第４章 財政再建のすすめ方（財政再建計画５条件；小さくても輝く自治体の自律の取り組み―矢祭町 ほか）
第５章 住民による財政再建（住民による財政運営への参画；財政情報と公開 ほか）
著者等紹介
初村尤而［ハツムラユウジ］
１９４４年大阪市生まれ。大阪市役所（財政局、浪速区役所）勤務を経て、現在、都市行政コンサルタント、社団法人大阪自治体問題研究所理事・研究員、大阪経済大学非常勤講師（地方財政論）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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