目次
第1章 公契約条例(法)制定運動とその可能性(はじめに―広がる公契約運動;公契約条例(法)制定運動の背景とその狙い
公契約条例(法)が期待される市場秩序維持の基本視点
公契約条例(法)制定運動の拡大・進化の意味)
第2章 公契約条例に向けての新たな位置づけとその課題(ILO九四号条約による公契約条例の位置づけと課題;地域の標準的賃金・労働条件の水準をどのように決めるのか;公契約条例と産別労働協約の関係をどのように位置づけるか;公契約条例制定の前段階における政策と運動の課題)
第3章 自治体に広がる公契約(法)条例制定運動(「公共工事における賃金等確保法(条例)要綱試案」と建設労働者への適正な賃金・労働条件を求める運動
自治体キャラバンから見えてきたもの―非正規労働者を増大させる自治体の実態
自治労連モデル条例(案)を活用した運動の前進を
自治体の委託事業に「公正な労働基準」を―大阪における公契約規制の到達点と課題
印刷分野での官公需入札制度改善運動の現場から)
第4章 土建労組が取り組む公契約運動(公契約条例の具体化めざす運動の強化を(東京土建)
乗り越えなければならない課題(埼玉土建)
独自の「条例試案」で未来を開く!(千葉土建))
著者等紹介
永山利和[ナガヤマトシカズ]
日本大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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