目次
1 「三位一体の改革」の焦点(自治体財政のなりたち;国と自治体の財政関係 ほか)
2 2005年度予算をめぐる国と自治体(地方六団体「国庫補助負担金等に関する改革案」における「三位一体の改革」の姿;政府・与党合意における「三位一体の改革」の具体像 ほか)
3 「三位一体の改革」と自治体行財政(2004年度「三位一体の改革」の実施と自治体への影響;決算一般財源と基準財政需要額の乖離の検証 ほか)
4 自律プランへの展望(自律プランとは何か;信州モデル―「コモンズ」と「補完性の原理」 ほか)
おわりに 「三位一体の改革」と持続可能な分権社会
著者等紹介
平岡和久[ヒラオカカズヒサ]
1960年広島県生まれ。1984年日本福祉大学経済学部卒業。1993年大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得後退学し、高知短期大学助教授。2002年高知大学人文学部助教授。専攻は財政学、地方財政論
森裕之[モリヒロユキ]
1967年大阪府生まれ。1990年大阪市立大学商学部卒業。1993年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程中退。高知大学専任講師、大阪教育大学助教授などを経て2003年立命館大学政策科学部助教授。専攻は財政学、地方財政論
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