「安心の村」は自律の村―平成の大合併と小規模町村の未来(長野・泰阜村)

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  • サイズ A5判/ページ数 106p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880373904
  • NDC分類 318.252
  • Cコード C0031

目次

1 なぜ自律の道なのか―泰阜村からのメッセージ(わが泰阜村;村の三つの歴史;在宅福祉の村;過疎の山村から基礎的自治体の役割を考える;市町村合併をどう考えているか;財政問題から自律(自立)への道を考える
新たな自治のスタイルを模索して)
2 「泰阜モデル」と小規模町村の未来像(改めて考える・本当に合併は避けられないか?;なぜ「自立」なのか?―目的としての「泰阜型福祉」の維持;どうやって「自立」の道をつけるのか―制度・政策手段)

著者等紹介

松島貞治[マツシマテイジ]
1950年(昭和25年)泰阜村生まれ。高校卒業後、泰阜村役場職員となる。88年から村診療所の事務長として高齢者の在宅医療・在宅福祉にかかわる。90年から下伊那郡町村会職員を経験。94年8月、村長選挙で初当選。現在、3期目。村長就任後、在宅福祉の村として福祉施策を推進中

加茂利男[カモトシオ]
1945年(昭和20年)和歌山県生まれ。大阪市立大学法学部卒業後、同大学法学部助教授を経て、現在法学部教授。専門は政治学。98年から自治体問題研究所理事長
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