内容説明
京都府の職員を中心とする「京都府政研究会財政部会」では、「財政緊急事態」と言われる京都府の財政危機の下で、その真の原因がどこにあるのか、その解決策はどうあるべきか、住民のくらしを守っていく府の役割とは何か、を約一年間議論してきた。本書はその成果。
目次
第1章 京都府財政危機の状況(何が財政危機か;どのような財政状況か ほか)
第2章 府税を中心とした歳入面の現状と課題(国・地方関係の問題点;府税をめぐる問題 ほか)
第3章 歳出から見た京都府財政の問題(目的別歳出から見た歳出構造の変化;性質別歳出から見た歳出構造の変化 ほか)
第4章 府財政改革への視点(国・地方財政関係の改革;公共事業 ほか)
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