内容説明
“夕霧やたちまち隠す沼ひとつ”新聞記者をしながら、四季の移りをどう詠んできたか。一九八六年から二〇二〇年までの三百十句を収めた退職自祝句集。
目次
1 日が落ちて
2 昇魂の碑の上に
3 揺れやまざるもの
4 六根清浄
著者等紹介
後藤帰一[ゴトウキイチ]
1954年、茨城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。78年、中日新聞社に入社。88年から東京本社(東京新聞)文化部で主に文芸を担当。文化部長、編集委員などを務め、2019年末に退社。前橋支局在勤中の1986年、地元の俳誌「草林」に入会して句作を始める。東京転勤後、「みそさざい」「葛」などに参加。89年から退職するまで会社内の超結社句会「百花」で活動した。現在、合気道七段、早稲田大学合気道会師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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