内容説明
九州・福岡発、元新聞記者の林往期の思索。瞠目の初エッセイ集。文学・思想・歴史の“知”を探照灯として、人間、世界、文明の諸問題に相渉る、“燎原の魂”の気圏から発せられた珠玉の四十九篇。石牟礼道子、谷川雁、上野英信、渡辺京二らの系譜にも繋がる、俳誌「空」連載の慧眼の社会批評。
目次
森に降る時間
逝く春
遠い視線
幻想紀行
入院記
月
忘却の河
聴く力
新しい人
興亡〔ほか〕
著者等紹介
川上義則[カワカミヨシノリ]
1944(昭和19)年、福岡県門司市(現北九州市)生まれ。早稲田大学卒。元朝日新聞社会部編集委員。元山口大学非常勤講師。元九州女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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