内容説明
俳句と出会う、俳句と生きる。現代俳句協会年度作品賞、角川俳句賞受賞作家による、1“現代俳句を読む”(「梟」誌)と2“秀句の風景”(「雁坂」誌)連載シリーズを合わせた湊合詞文集。瑞々しい感覚、詩意識で紡がれた俳句日めくり暦。時代を超えて心に響く俳句史の珠玉を真に味読するための必携の好著。
目次
現代俳句を読む(2014年;2015年;2016年)
秀句の風景(送火や(高浜虚子)
ねむり蚕に(皆吉爽雨)
蚯蚓鳴く(川端茅舎)
藤垂れて(三橋鷹女)
三月といふ(高野素十) ほか)
著者等紹介
原雅子[ハラマサコ]
1947年、東京生まれ。2002年、現代俳句協会年度賞受賞、2005年、第五十一回角川俳句賞受賞。現在「梟」同人。「窓」代表。現代俳句協会会員。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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